
五月のご挨拶-2025-
五月も後半になってしましました。ごめんなさい最長の遅刻…、連休も遠い昔です。ここ数日のさわやかとはうって変わって雨の朝、体調は最悪。天候に左右されるなんて軟弱で悔しいけど、ここはもう抗わずあるがままに暮らすのが得策です。おばあちゃんがよく言ってたっけ、「その歳にならないとわからないよ」と…。おっしゃる通り!!でも!私が一つ付け加えたいのは実年齢と主観年齢の差が人によってえらく違うってこと。そして老化を左右するのは実年齢より「主観年齢」らしい。ここ数年いろいろあり、急な老化(気分?!)でまわりに迷惑かけてばかりだけど、ここはもうちょっと主観年齢を若返るべくがんばろう…と思っているところです。といってもあくまでもマイペースでね。

さて話変わって、もうひとり?…これまたお年寄りのピアノの話。小さい頃、ピアノを習い始めに買ってもらったもので、私とそう変わらないお年頃。馬込にいるときから三十年以上調律をしてくださっていた方が引退後、ほったらかされたままでした。最近お隣のお嬢さんがたまに弾くようになり、ピアノが生まれた会社に相談。というのも、母宛ての賀状整理で偶然その会社のはがき発見、結婚を機に私がここを離れたあとも、お付き合いがあったなんてびっくり。これも不思議なご縁かと連絡を取ってみたのです。長年の不義理にもかかわらず親切な対応で、しっかりと我が子のメンテナンスをしてくださいました。来訪二度目の日などは朝9時から夕方6時まで、本当に細かく地道な作業がつづき、隣りの部屋で控えている私のほうがぐったりです。でも、調律師さんは「ピアノの世話なんてこんなもんです」とケロッとしていて驚きです。「ちゃんとメンテナンスすれば、長生きします」って…。これからまた調律師さんとの長いお付き合いが始まるのかと、気が重い気もしますが、弾いてみると驚くほど済んだ明るい音に変身。やっぱり「おばあちゃんのピアノとも、ピアノよりずっと若い調律師さんとも」大切にお付き合いせねばと思っています。

去年からずっとはまっているWYSIWYGエディター奥が深いです。前回TinyMCEを話題にしましたが、今月はずっとCkeditorにはまっていました。どっちにも得意技があって、足りないところもある。あれこれやってみては挫折感と達成感の繰り返し。うーん時間が足りない。というか、長い時間集中できる体力がもっとあれば…と欲望は尽きません。